雪まつり

十日町雪まつり2日目

3年目にして初めて行った雪上カーニバルの模様を姐さまがお届けします。

カーニバル会場は少し小高い山の上。
国道から10分弱歩いて上らなくてはなりません。
入り口で美しい芸術作品が出迎えてくれました。


 作品名:ファンタジーワールド

雪と灯りってとても相性がいいですよね。
幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。

雪上カーニバルは雪まつり最大のイベント。
ギネスブック(現在はギネス・ワールド・レコーズ)に掲載されたことがある世界最大級の雪の建造物が舞台です。
今年は平安京大内裏をモチーフに舞台が造られました。

舞台名:「雪のふるさと、雅の想い」*1
リンク→http://snowfes.jp/2/p1setujyo.jpg

この日は人も多くステージに近づくことはできませんでしたが、とても壮大で驚きました。
なんとまぁ観客の多いこと!!
生憎の大雪にもかかわらず市外からも大勢の方々がいらしていました。

カーニバルでは、今も残る松之山地区の奇祭『婿投げ』の再現や*2、特産である着物を紹介する『着物ショー』などがあります。

婿投げ』はよそ者に集落の娘をとられたという若い衆の腹いせが形を変えたものといわれており、高さ5m以上のがけから雪の中へ婿が放り投げられます。

人工的に盛られた雪の上に落ちるのは・・・かなり痛いのでは!?


おっ!着物ショーの始まりです。

十日町は織物が盛んでした。
少し前までは、織機の機を織る音が町中に響いていたそうです。

カタ、カタ・・・なのかなぁ。
私には想像が付きません。

日本人ですから、着物を美しく着こなしたいですねぇ

この町に転勤したからではありませんが、着付教室に通っています。
きっかけは『洋服より目立っていいなぁ』なーんて不純なんです。

海外などではいいのですが、ご近所などでは目立ちすぎて
現実はなかなか着物で出かけられず・・・

でも、このショーをみて、姐さま勇気がでてきました。
『雪が解けたら、着物をきて花見に行こう』
足掛け5年?最近はお教室をサボっているので、自分で着られるかどうか自信がありません(≧ω≦)
こんど、そちらも紹介できたらと思います。


プロのチアリーダーは元気いっぱい★さすがです。

ん?

おやおや??

気が付けばものすごい雪!!


白く見えるのはみんなの頭!!
綿帽子をかぶったようになっています。

ということは私も!?

頭の上に積もったとは思えないほどの量の雪がバサッとおちてきました。

いよいよフィナーレ。
ステージの出演者の頭上も雪が積もって真っ白です*^^*

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長い文章にもかかわらず最後まで見ていただいてありがとうございます。
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*1:十日町雪まつりHPより抜粋

*2:今年は1月15日に行われました